退職代行は嫌がらせを受ける?
この記事ではそんな疑問や不安を解消します。
結論から言うと、退職代行を使って嫌がらせを受けることはほとんど考えられません!
また、仮に嫌がらせを受けたとしても、正しい対処方法を知っていれば問題ありません。
さらに言うと、退職代行を使わない方が、嫌がらせを受ける可能性がむしろ高いんです。
退職代行を使って仕事を辞めたいけど、嫌がらせをされるのが怖い…。
そんなあなたは、ぜひこの記事の内容を最後まで読んでみて下さいね!
Contents
退職代行を使うことで退職時の嫌がらせを避けられる可能性が!
嫌がらせの可能性 | |
---|---|
退職代行を使う | ★ |
退職代行を使わない | ★★★★★ |
退職代行を使うことで嫌がらせを受けるのでは?
そう思っている人もいるかも知れませんが、むしろ逆です!
退職代行を利用することで、退職時の嫌がらせを避けられる可能性が高いんです。
退職代行を使った時点で会社に行く必要がなくなるので、嫌な上司と顔をわせることもありません。
皮肉や嫌味を言われることも無いでしょうし、嫌がらせを受けることは基本的にはほとんどないはず。
仮に嫌がらせを受けたとしても、この記事の内容をしっかり読めば問題なく対応できるでしょう。
おすすめの退職代行業者を今すぐ確認したい人は下のボタンを、どんな嫌がらせがあるか知っておきたい人はこの記事を読み進めて下さいね。
【書類編】退職代行への嫌がらせ4つ
続いて、退職代行を利用した時に、考えられる嫌がらせについて見ていきましょう。
全部で9つの嫌がらせが考えられますが、正しい対応方法を知っておけばどれも怖がる必要はありません。
この章では、書類についての4つの嫌がらせについて、それぞれ解説していきます。
しっかりと確認をして、退職代行を安心して利用しましょう!
書類についての嫌がらせ①:離職票がもらえない
使い道 | 雇用保険の手続き |
---|---|
相談先 | ハローワークに相談する |
離職票は、雇用保険(失業保険)の手続きに使用する書類です。
すでに転職が決まっている場合や、失業保険を使うつもりがない場合には、離職票は必要ありません。
ただし、失業保険をもらうためには離職票が必要になるので、会社に発行のお願いをするようにしましょう。
離職票の発行を理由なく拒んだ場合、会社には罰則があります。
そのため、よほどのことが無い限りは発行されるはずですが、嫌がらせの可能性もあるのでご注意下さい。
また、発行には2週間程度時間がかかるので、その点も注意が必要です。
万が一、離職票が発行されなかった場合には、ハローワークに相談してみて下さい。
離職票の発行を催促してくれたり、発行状況を調査してくれたりするでしょう。
離職票がない場合でも、ハローワークで仮手続きをしてもらえるので、もしもの場合にはまずはハローワークに連絡してみて下さいね。
書類についての嫌がらせ②:源泉徴収票がもらえない
使い道 | 年末調整 |
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相談先 | 税務署 |
源泉徴収票は年末調整に必要な書類です。
再就職した場合でも、自分で確定申告を行う場合でも、源泉徴収票が必要になります。
会社には源泉徴収票を発行する義務があるので、発行しないということは考えにくいのですが、嫌がらせで源泉徴収票がもらえない可能性もあります。
もしも源泉徴収票がもらえない場合、税務署に申告をしましょう。
税務署で手続きをすれば、税務署から会社に催促や調査が入ります。
その場合には会社に罰則が下される可能性もあるので、源泉徴収票がもらえない場合には税務署に連絡をしてみて下さいね。
書類についての嫌がらせ③:雇用保険被保険者証がもらえない
使い道 |
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相談先 | ハローワーク |
雇用保険被保険者証は、失業保険をもらうときや雇用保険に入る時に必要な書類です。
転職先の会社で、新しく雇用保険に入るためには雇用保険被保険者証が必要なのですが、基本的には退職時に返却されるはず。
もしも嫌がらせで雇用保険被保険者証がもらえない場合には、ハローワークに相談しましょう。
雇用保険被保険者証については、会社側には罰則がありませんが、ハローワークの窓口ならば即日再発行可能な場合もあります。
嫌がらせで雇用保険被保険者証をもらえない場合には、「紛失したため再発行」という方法で、ハローワークで手続きを行いましょう。
めっちゃ腹が立つと思いますが、その方が手続きが簡単なので、ここはグッと我慢です…。
書類についての嫌がらせ④:年金手帳を返してくれない
使い道 | 年金の手続き |
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相談先 | 年金事務所 |
年金手帳を自分で管理している場合は良いのですが、会社に預けていた場合には返してもらえない可能性があります。
転職先の会社で年金手帳を提出する必要があるかも知れないので、手元に用意しておきたいところ。
もし嫌がらせで年金手帳を返してもらえない場合には、年金事務所に連絡をしましょう。
年金事務所で年金手帳の再交付を受けることが出来ますよ。
【ウワサ編】退職代行への嫌がらせ2つ
書類編に続き、ウワサ編ということで、退職代行の嫌がらせについて見ていきましょう。
退職代行を使うと、以上の2つの嫌がらせを受ける可能性がありますので、それぞれしっかり確認してみて下さいね。
ウワサに関する嫌がらせ①:社内での悪いウワサや陰口
- 「あいつは退職代行を使って仕事を辞めた」
- 「自分で言うべきことを言わないずるいやつだ」
こんなウワサや陰口を社内で流される可能性もありますが、正直気にする必要はありません。
退職を言いにくい職場や退職願いを拒否されるような職場が増えてきたことから、退職代行というサービスがうまれました。
退職代行を使う人は年々増えていますし、後ろめたさを感じる必要は全くありません。
例えば、家事代行サービスを使って家の掃除をお願いする。
宅配クリーニングを使って、洋服をきれいにしてもらう。
いずれも「自分では出来ないことを代行してもらう」という点で、退職代行と同じですよね。
”退職代行を使うこと=ずるい”という人には、では家事代行や宅配クリーニングはずるいのかと聞いてみたくなります。
批判される理由もありませんし、悪口や陰口が広まるようであれば、その程度の会社だったんだなと考えれば良いですよね。
社内の人間と会うことも無いでしょうし、気にする必要は全く無いと思います。
ウワサに関する嫌がらせ②:転職先への悪いウワサ
かなり悪質な嫌がらせですが、転職先に悪いウワサを流すような会社もあるようです。
業界が狭い場合や、人事担当者同士がつながっている場合には、このようなリスクも考えれます。
一見すると「退職代行を使ったあなた」に悪い印象を持たれそうですが、よく考えてみるとそうとも言えません。
「退職代行を使わざるを得ない状況に追い込んだ人事部・会社全体」が悪い印象を持たれる可能性のほうが高いのでは?
もちろん断言は出来ませんが、こう考えると、悪いウワサを流す方も慎重になるはず。
また、退職代行を利用する人は年々増えているので、仮にこのようなウワサを流されたとしても、マイナスにならないケースも多いはずです。
一昔前は、転職をしたと言うだけでもマイナスの評価を受けていたかも知れませんが、今の時代は転職なんて当たり前ですからね。
それと同じ様に、退職代行を使うことが珍しくなくなっているので、こちらの嫌がらせもそこまで心配する必要はないでしょう。
【その他編】退職代行への嫌がらせ3つ
最後に、上記2章以外の嫌がらせについて解説します。
いずれも面倒な嫌がらせですが、このような嫌がらせをされる可能性があると知っておけば、対策も取れるはず。
しっかりと確認をして、不安や心配をスッキリさせましょう。
その他嫌がらせ①:私物を返してくれない
ロッカーやデスクなどに私物を入れている場合、返してもらえない可能性があります。
退職代行への腹いせとして、荷物をそのまま捨てられてしまうこともあるでしょう。
退職の意思が決まったら、私物を少しずつ持ち帰り、会社には何も残さないようにしましょう。
その他嫌がらせ②:自宅に上司が押しかける
退職代行を利用すれば、上司や会社があなたに直接連絡を取ることは出来ません。
ほとんどの場合はそこで諦めるのですが、まれにしつこく連絡をしたり、自宅に直接来たりする恐れが…。
自宅に上司が来た場合には、退職代行業者に相談してみて下さい。
上司が何度も自宅に来る場合や、不安を感じた場合には警察に相談しましょう。
下手に上司の相手をしてしまうと面倒なことになるので、退職代行業者か警察に任せるのが一番です。
その他嫌がらせ③:有給の日数をごまかされる
どうせ会社を辞めるなら、有給を全部使い切りたいですよね。
退職代行への嫌がらせとして、有給の日数をごまかされる可能性がありますが、事前にしっかり計算しておけば問題ありません。
相手が嘘をついてきたとしても、あらかじめ有給の日数を確認しておければ、ごまかされることはないはず。
有給は労働者の権利なので、使い残すことが無いようにしましょうね!
TOP3を厳選!おすすめの退職代行サービスランキング!
サービス名 | 実績 | 料金 | おすすめ度 |
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退職代行Jobs | ![]() |
27,000円(組合費:別途2,000円) | ![]() |
退職代行ガーディアン | ![]() |
29,800円 | ![]() |
退職代行クラウド エンマン | ![]() |
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※実績、おすすめ度は運営者の主観で判断
退職代行を使えば嫌がらせ受ける可能性が低いことや、正しい対処方法を知っていれば問題ないことは分かりましたか?
ここからはおすすめの退職代行サービスについて紹介していきます。
実績、サービス内容、信頼度、料金などを比較したうえで、特におすすめできる3社を厳選しました。
おすすめランキング1位のサービスから紹介していくので、退職代行業者選びの参考にしてみて下さいね!
おすすめの退職代行①:退職代行Jobs

サービス名 | 退職代行Jobs |
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運営会社 | 株式会社アレス |
実績 | ![]() |
料金 | 27,000円(組合費:別途2,000円) |
連絡方法 | LINE、メール |
転職支援 | あり |
サポート | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
※実績、サポート、おすすめ度は運営者の主観で判断
退職代行Jobsは、セラピスト弁護士である西前啓子さんが監修している退職代行サービスです。
心理カウンセリングサービスがあるのは、退職代行Jobs以外にありません。
精神的に追い詰められている人は是非利用してみて下さいね。
料金は3万円以下と格安で利用できます。
追加料金も無く、期間制限なしてサポートしてくれるので安心なんです。
会社とトラブルは無いけど、自分で退職したいことを伝えられないという人に特におすすめ!
退職代行Jobsは、なんと過去の退職率が100%なんです!もしも退職できなければ、全額返金保証もありますので安心して下さい。
また引っ越しサポートも用意されているので、アフターフォローもバッチリなんです。
退職代行Jobsはサービスが充実して信頼度も高いサービスですので、是非ご利用になってみて下さい。
おすすめの退職代行②:退職代行ガーディアン

サービス名 | 退職代行ガーディアン |
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運営組合 | 東京労働経済組合 |
実績 | ![]() |
料金 | 29,800円 |
連絡方法 | LINE、電話 |
転職支援 | なし |
サポート | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
※実績、サポート、おすすめ度は運営者の主観で判断
退職代行ガーディアンは、労働組合法人が運営しているので専門性が高い退職代行サービスです。
2020年2月にスタートしたばかりの比較的新しい退職代行です。
料金は一律29,800円と、弁護士事務所の退職代行サービスに比べると半分近く料金が安いのが特徴です。
追加料金も一切無しなので安心して下さいね。
残業代などの未払い賃金の代理交渉もお任せできるので、精神的にも負担が少なくてすみます。
過去の退職成功率は100%という実績もあるので、安心してお任せできますよ。
他の退職代行のような現金後払いや、転職サポートなどといったアフターフォローはありませんのでご注意下さい。
低価格で負担の大きい会社との交渉もお任せしたいという方は、退職代行ガーディアンを是非ご検討下さい。
おすすめの退職代行③:退職代行クラウド エンマン

サービス名 | 退職代行クラウド エンマン |
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実績 | ![]() |
料金 |
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連絡方法 | LINE |
転職支援 | なし |
サポート | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
※実績、サポート、おすすめ度は運営者の主観で判断
退職代行クラウド エンマンは、法律事務所アルシエンの北周士弁護士が行うサービスです。
全て弁護士が代行してくれるので、あなたから会社連絡は不要なんです。
勤務先からの貸与物の返却も全て代行してくれますよ。
料金は交渉なしのスタンダードプランは税込み33,000円、会社との交渉代行ありのプレミアムプランは税込み55,000円です。
料金は安くはありませんが、有給休暇、残業代、退職金、給与未払い請求の交渉が難航しそうなら、退職代行クラウドエンマンは強い味方になってくれるでしょう。
退職決定後2ヶ月間の無料アフターフォローといった特典も付いてるので、書類関係で不安がある人は気軽に相談できますよ。
自分らしく新しい人生を送りたい!いう人は、退職代行クラウドエンマンを是非ご利用になってみて下さいね。
まとめ:退職代行の嫌がらせは心配不要です!
- 悪いウワサを気にする必要はありません
- 退職を決意したら私物の整理や有休の確認を!
- 退職代行を使えば嫌がらせのリスクが少なくなる
- 源泉徴収票がもらえない場合は税務署に連絡しよう
- 離職票や雇用保険被保険者証がもらえない場合はハローワークに相談しよう
以上のような内容をお届けしましたがいかがでしたか?
退職代行を使えば嫌がらせを受けにくくなることが伝われば幸いです。
どの退職代行を使おうか迷ったら、私のおすすめする退職代行Jobsを使ってみて下さい。
仕事のストレスで、心や体を壊してしまわないようにくれぐれもご注意下さいね。